せっかくだから,先日の記事で紹介したえちぜん鉄道の駅名標に使用されているというフォント

「タモリ倶楽部」より
「たづがね角ゴシック」を生で観察してやろうじゃないかと。
えちぜん鉄道では、福井・新福井・福井口の3駅に、国内でも珍しい木製のサインを設置している。ヒノキのプレートに打たれた文字は、和文に「たづがね角ゴシック」、欧文に「Vaud」というフォントを使っているが、これとは別に数字にだけ「Akko」というフォントを採用している。(「なぜ京急の文字は「平べったい」のか『もじもじもじ鉄』鉄道と文字のディープな関係」より抜粋)
この記事によると駅名標にたづがね角ゴシックが使用されているのは「福井・新福井・福井口」だけのようです。これがpopさんの記念すべきもじ鉄デビューの日。どちらかと言えば僕は「乗り鉄」なのですが,「もじ鉄」にはまらないとも限らないわけで・・・


西長田ゆりの里駅には駅員さん?が朝と夕方のみいて,切符の販売と改札業務を行っています。えちぜん鉄道には券売機というものが存在せず,切符は必ず対面販売となります(無人駅から乗り込んだ場合は運転士またはアテンダントさんから切符を購入することになります)。コミュ障には日本一キツイ鉄道とも言えます(笑)
通勤・通学ラッシュが終わった時間帯だったのでこの駅から乗るのは僕以外はもうひとりだけ。

車内も適度な客がいる程度で座ることができました。
さて,用事があるのは福井駅近辺なのですが,あえて福井口駅で降りてみました。

出ました!
たづがね角ゴシック!!
・・・特に感慨もなく。
当たり前ですが。
こちらは↓

福井駅にあった「まちかど幸福ピアノ」。
誰でもご自由にお弾きくださいとあるわけですが,この日は誰も弾いていませんでした。
都庁のピアノを演奏する動画とかがYouTubeにあったりするのですが,ここでもそういう人が出てくるとうれしいんだけどな。
そういえば,福井駅の入り口付近で財布を拾ったのでインフォメーションのお姉さんに届けておいたのですが,無事に持ち主のもとへ戻っただろうか?
用件をすました僕は帰りは新福井駅を利用することに。


たづがね角ゴシックふたたび。
やはりなにも感じない。
僕は,もじ鉄にはなれなかったようです(笑)
新福井駅は無人駅。
そして乗り込んだ電車にはアテンダントさんがいたので切符を購入。


車内でフリーきっぷ以外を購入したのは初めてだったのですが,購入したきっぷ(乗車券)にはえちぜん鉄道特別補充券などという意味不明な名称がついていることを初めて知りました。

西長田ゆりの里駅の駅名標は,確かに福井口駅や新福井駅とは違うフォントが使用されていました。これが何というフォントなのか?あまり気にならない僕はやっぱりもじ鉄の世界にはのめりこむことができないようです。
この記事へのコメント
Herr Katze
わかりませんが丸ゴシック系ですね
文字のエッジが丸いのと
線全体の太さが全て画一ですね
文字の幅はプロポーショナルですねどうやら
nipper
わざわざ待ち合わせをそこにしたい!と思いましたよw
なんならベンチにいる恐竜の横で、もたれかかって聞いていたいw
なんかのテレビで駅に置いてあるピアノ(アップライトでしたが)を年寄りから若者まで自由に弾いてました(しかもみんな上手)いいな~と思います。ピアノの事は詳しくないですが、音は好きなのです。
誰も使わなかったら撤去されてしまいそう??なので、娘に間違えてもいいからひいてきね。と言ってますw
poptrip
フォントヲタではないといいながら,十分片足ツッコんでるようなコメントですが(笑)
PCでフォントを使う場合は購入する必要があると思うんですがこういう駅名標とかに使うときにはフォント作成者にもお金が入るような仕組みはあるんでしょうかね。
poptrip
Youtubeだと都庁ピアノのやつ結構ぼく見ましたけど,順番待ちもあったりするみたいですね。
福井でも勇気のある人がたくさん弾いてくれるとうれしいんですけどね。弾かないと撤去されちゃいそうで・・・