ぽんぽこぽーん ふたたび

お好み焼きを,おひとりさまで食べに行くのは少しの勇気が必要です。
お店のプロが焼いてから持ってきてくれるお店ならまだしも,自分で焼かなければいけないお店の場合。

なんとなくこの日はお好み焼きを食べたくなったので・・
まさかの「ぽんぽこぽーん」のお店へ(敦賀店ははじめてです)。
実に6年ぶりです。

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「追加オーダーはいりました。ぽんぽこぽーん」
「お客様を案内します。ぽんぽこぽーん」
ほかの店員がそれにこたえて「ぽんぽこぽーん」

この謎の言葉「ぽんぽこぽーん」
バイト君達の言わされてる感90%の「ぽんぽこぽーん」

この「ぽんぽこぽーん」には意思も主義も主張も理念も思想も規範も意義も信念も共感もポリシーもコーポレート・アイデンティティもレゾンデートルも哲学も何もない。

だから僕は許せないのだ!!

などということを思うはずもなく,「ぽんぽこぽーん」なんて言わされて可哀そうだなーと将来あるバイトの若者たちにシンパシー・・・

基本的には,このお店は自分で焼くスタイルなのですがメニューを見ると「焼くのが苦手な方は声をおかけください」と書かれていたので焼いてもらうことにしました。
キッチンのほうでプロの方が焼いて,できあがったものを持ってきてくれるものだとおもっていたらそうではなく,自分の座ったテーブルの鉄板まで店員さんがやってきて焼いてくれるのです。

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この日僕のお好み焼きを焼いてくれたのは若い店員さん(なかなかのイケメンw)。
もちろん指名はできませんからね(笑)

手つきがなんかおぼつかない。
タイマーで時間をはかりながら,一生懸命作っている姿を見ているとなんか申し訳なくなってきた。「ぽんぽこぽーん」なんて言わされて,しかも俺のようなおっさんのために・・・
焼いてくれるお店の場合,見ていても手際もよく楽しいんだけれど,このときは思わず「がんばれ。」って応援したくなりました・・・
きれいにひっくり返してくれたときには思わず心の中で拍手をしました。ははは。

もちろん僕と彼の間に会話はなく,なんとなく居心地の悪い気まずい雰囲気www

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ここまで↑つくったら「また5分後に参ります。」
といって席を離れ,5分後に来てもう一回ひっくり返してその2分後にもう一回ひっくり返してできあがり。

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おにぎりセットをあわせて923円。

お客さんみんなが焼いてくださいってお願いしたらきっとこのお店の経営は成り立たないと思うので・・・この店では,自分で焼きましょう!

ん・・お味ですか。
別に味のことなんか書く必要ないじゃん!
と,逆ギレしてみる(笑)
ふつうにおいしかったですよ。ふつうに。

そういうお店なんです。
ぽんぽこぽーんのお店って言うだけで正式な店名も書いてないし(爆)

メニューが豊富なので宴会なんかするにはいいかもね。

あと,僕の同僚は「ぽんぽこりーん」のお店でしょとかって言ってたけど,僕はこのお店では「ぽんぽこぽーん」という単語しか聞いたことがありません。

そんな彼には「踊るポンポコリン」が頭に焼き付いて離れないのかもしれない。あるいは,ほんとに「ぽんぽこりーん」っていうお店があるのかもしれない。



もし,また行く機会があったら
「なぜ,このお店では『ぽんぽこぽーん』って(嫌そうに)言うのですか?」
と勇気を出して店員さんに尋ねてみたい。
もし,「ぽんぽこぽーん」に心温まるエピソードなどがあったとしたら,このお店のことが僕は大好きになるだろう・・

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