ヨメとふたりで。
ヨメとハマショー。略してヨメショーです。
以下,ネタバレを含みますのでご注意を。セットリストはネットから拾ってきてます。なにぶん浜田省吾ファンはみんな老化が著しく(笑),記憶力が低下しているので細かい記述には間違いが多数あると思いますがご容赦ください。特にMCの内容,話をしたタイミングについてはかなり誤りが含まれている自信があります!(←オイッ!)
浜省のライブはON THE ROAD 2011以来4年振り。ホールとなると金沢と福井で見たON THE ROAD 2006-2007以来ですよ。
前回は,東日本大震災直後でツアーの開催も危ぶまれる中,ツアーの初日に静岡へ家族4人で行ってきたんですよ・・・
ネットオークション対策でしょうか。
チケットの購入,そして入場までガチガチに制限がかかってます。デジタルチケットで当日になるまで座席がどこなのかも分かりません(これは前回も同様)。
購入する時点で同伴者についての情報(氏名・生年月日等)もツアーサイトに登録しアカウントを取得する必要があります。チケット引換(入場時の発券)もそれぞれが身分証を提示しなきゃいけないという・・・それでもネット上では取引されてましたね(5万円とか10万円とか言うとんでもない値段でした・・・身分証明書も貸し出すって)
「チケットが2枚あるから,いっしょに行かない?」なんていうデートへのお誘いは浜田省吾に関しては無理ということですな。ほかのアーチストもここまでやってるんですかね?
さて,会場はオーバードホール。


トラックは裏の方にありました。



17:30開場のところグッズを先に買っちゃおうと思い17:00過ぎに行ってみたところ「グッズ販売は一旦終了しました」と(グッズ販売は15:30からだったようです)・・開場した後に買ってくれとのたまうわけです。あらら。まあパンフレット買うだけだから。
身分証明書との照合をするため多少入場には時間がかかりますが,しょうがないかな。いちおうカメラのチェックがありデジタル一眼レフカメラを預けます。「撮らないって約束して頂ければ持ちこんでいただいても構いませんがいちおうお預かりすることになってます」という説明w
発券されたペラッペラの座席券。

熱転写っぽいから保管方法が悪いと経年で文字が消えちゃいそうだな・・
さて,座席はどこかいな。
5階席まであるんですよ,このホール。
そういえば,大昔に一度だけ来たことがあることを思いだしました。

3階バルコニー席/座席からの舞台ビュー(ホールのWebサイトより転載)
・・うーむ。微妙だな(笑)
前に人がいないからよく見える。疲れて座ってしまってもちゃんと舞台が見渡せるんです。それも手すりに肘をついたけっこう楽な姿勢で。
ただここに座っているのは8人のみ。盛り上がれるんだろうか。8人でライブを観ている感覚ですから一体感みたいなものはちょっと落ちるね。
だいたいここで立ち上がるとなんか下に落ちそうで怖いんすけど。
隣りのご夫婦も「いい席なのか悪い席なのかよくわからないね」って話をされてます。全くそのとおり。いい席なのか悪い席なのか判断がつかないホントにビミョーな席なんです!
まあ最悪の席じゃないことだけは確か。
開演前のBGMはビートルズ。アルバム「ラバーソウル」の曲がランダムでかかってたような。前回のライブでもかかってたね。このアルバム好きなんだろか?その後よくハマショーが絶賛しているビーチボーイズのアルバム「ペットサウンズ」から「ペット・サウンズ」がかかり,「キャロライン・ノー」がかかってる途中で照明が暗くなり,公演中の注意事項のアナウンスが入ります。だれも聞いちゃいませんよ。会場は大歓声ですから。
定刻通り18:30に開演!
事前にすでに公演が終っている他の会場でライブの情報は全く遮断していたので,真っ新な状態でライブを楽しむことになります。
1.永遠のワルツ(インストゥルメンタル)
これは生演奏なのかな?よくわかりませんでした。
曲が終ると,幕が上がります。
生のハマショー。略してナマショーですよ!
「しょーごーっ!」ってシャイなばくも思わず叫んでおりました。
白髪交じりのハマショー。エネーチケーの「SONGS」で見てたから違和感はありませんでした。
バックバンドはおなじみ町支寛二,古村敏比古,ドラムは元レベッカの小田原豊,ギターは長田進,ベースは美久月千晴,シンセサイザー福田裕彦,ピアノは・・・河内肇。小島さんの復帰は矢張りなかったようですな。といういつものバンド構成にトランペット,トロンボーン,コーラスが2人加わっていました。
2.光の糸
3.旅するソングライター
4.マグノリアの小径
この曲が終わった時点で早くも「そろそろ座ろうよ(笑)」って,オッサンオバサンが多数を占めるこのライブの定番のMCが早くも出ました。ああ,僕は3曲目の途中ですでに座ってましたけど(笑)
「夫婦で来てる人?」ってアンケートがはじまります。僕らは「はーい」って手を挙げます。「恋人と来てる人?」「一人で来てる人?」と同様の質問がありまして。ひとりで来てるオッサンが結構いましたね~。上から見るとよくわかるんですよ。ハハハ。
「次の歌はラブソングです。夫婦で来ている方は手を繋いでください」みたいなことを言われた我々夫婦は数秒だけ手をつないでしまったのです(恥)
となりの夫婦はこの曲の間ずっと手をつないでましたわ・・・・ヒューヒューだよ。
「狭いからみんなはこんな風に踊れないとは思うけど」といってハマショーが相変わらずのデンスを披露。初めて見た時からハマショーのデンスにはやられっぱなしですww
5.美しい一夜
「12月~1月は,クリスマス・自分の誕生日・正月が続くんだけどあまり好きじゃない。季節外れだけどクリスマスソングを作っちゃった」と言って演奏がはじまりました。
6.サンシャインクリスマスソング
ミュージシャンたちはサンタさんの帽子をかぶっておりました。
「第一部はニューアルバムの曲を全部やります。その後15分の休憩があって第二部はパーティです。」みたいな説明があったと思う。「休憩あったほうがいいでしょ(笑)」って。
毎回,客の年齢は上がってるからねww
7.瓶に詰めたラブレター
「"I am a father"と"花火"について対照的なオヤジの姿を曲にしたんだけど"花火"は女性に評判が悪くて(笑)」と。
8.花火
花火をアコースティックでワンコーラスだけ演奏してくれました。これがよかったね。
「そして次の曲は父親と娘の曲です。」みたいな説明がありました。
9.五月の絵画
あ,父親と娘の曲だったんだ。言われてみればそうだな。
今日誕生日の人と今月誕生日の人に送りますと言って次の曲を歌いだしたのがこれ。
10.ハッピーバースデイソング
いやーオレ来月なんだけど誕生日・・そして,ここで観客皆で合唱をすることになりました。
町支さんのパートは1・2階席の左側の人,コーラスの竹内宏美さんのパートは右側の人,3~5階席(オレ含む)の人はコーラスの中島ユキノさんのパートを。各パートごとに練習してからみんなで合唱。そのまま曲の演奏が始まりました・・
11.夢のつづき
そして次が問題作。あの四つ打ちのノリノリ(死語)の曲ですよ・・
「DJ SHOGO」って書かれたDJ台に立つ浜田省吾(笑)
12.夜はこれから
ユキノさんが前に出てきて踊りながら歌います。ええ,リズム的にのりやすいから,会場のみんなも僕もこぶしを突き上げて盛り上がってはいたんですがやっぱりこの曲ぼくはダメだな・・・こんなのハマショーのライブじゃないって(笑)
13.恋する気分
14.きっと明日
なんか↑この辺の曲はあんまり印象がなかったりして。
ここからは怒涛の映像攻撃。
すげえ映像が凝ってるんだよね。思わず映像に見入っちゃいました。
15.アジアの風 青空 祈り Part1
16.アジアの風 青空 祈り Part2
17.アジアの風 青空 祈り
まあ圧巻のメドレーでしたわ。Part1が終ってPart2が始まるまで間があくんですが拍手などひとつも起こらず。ええ,なんかここだけこのライブでちょっと雰囲気が違ってましたね。
舞台全面にも薄いスクリーンが下りてきてそちらにも映像が映し出されるという凝った演出。ハマショーのライブって映像にも金かけてるんだよなあ。
18.誓い
この曲が終ると幕が下り,15分の休憩となりました。
あと,覚えてるMCは以下の通り。
富山は好きだ言ってましたね。バランスのとれた街で「ふるさと」って言う言葉がピッタリな街だみたいなことを言ってたと思います。桜を見た話,古い会場で演奏した話,立山連峰を連呼してましたなあ。
コーラスの中島ユキノさんのベスト・フレンドが富山にいるって紹介されたんだけど会場との掛け合いが微妙だったんでやり直してました。2度目は会場から大きな拍手が。
あと,「ハッピーバースデイソング」でコーラスのパート練習?をするときにそれぞれが見本を見せてくれるんですが,彼女が歌ったときにはハマショーが「いい声してるよねえ(笑)」みたいなことも言っておりまして,どうもハマショーのお気に入りなんじゃないかと邪推しちゃったり。
(長くなったのでつづく)
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