カンボジアへの旅~第九章

さて,昼食は・・・サプライズ。

ななんと,昼食会場は僕らが泊っているホテル,タラ・アンコールのレストランでした。
初日のディナーをクーポン券を使用して利用したレストランです。
まさか全く同じ料理が出てきたりしないだろうなあ,という不安に駆られますが

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よかった。違ってました。
タイ料理だそうです。
まあタイ料理もカンボジア料理もベトナム料理もみんな僕にとっては同じジャンルに入るんですけどね。

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お皿はディナーのときと全く同じやつ。
中華料理のテーブルみたいに回転するやつね。

料理名はよくわかりませんが,カンボジア料理よりは食べやすかったかな。
ただ僕の食欲は相変わらず戻らず,半分くらい頑張って食べたところでフィニッシュ。
「Sorry, I'm full.」と言うとニッコリ笑ってお皿を下げてくれました。

あ,もちろんドリンクはオーダーしておりません。
だって有料なんだもん。
しかしうれしいことに,無料でお水が出てきたのです(笑)
ホテルのレストランだから水道水じゃなくてミネラルウォーターだと思われます。お腹は大丈夫だったし。

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毎食毎食同じようなフルーツを食べているんだよ。普段全くフルーツを食べない僕,カンボジア滞在中に1年分くらい食べた気がします。なお,この白いフルーツ(ドラゴンフルーツというものらしい)だけはちょっと口に合いませんでした。口に合わないって言うかほとんど無味なので食べてる気がしないのよ。
しかし,メシを食いながらもアンコールクッキーで税金分(数百円)を損したと嘆いている1号の姿に,僕は逆の意味で感動すら覚えたのです(ウソですけど)。

まあ旅行の楽しみ方は人それぞれ。1号からしたら,PCを旅先にまで持ってくることなんて絶対に理解できないはずだし。理解し合えなくてもいいんです。個性を尊重し合う。それがダイバーシティ(違うか)。

部屋に戻って休憩です。
レストランと同じホテルなので楽チン。
これはありがたかったです。

1時間ほどベッドに横になって身体を休めて(眠れはしなかった),恒例のうんこチャレンジをしてから14:00にホテルのロビー集合。

午後からはトンレサップ湖です。

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車窓より:こういう落書きは万国共通

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車窓より

14:30に船着き場(チケット売り場)に到着。
ガイドさんがチケットを買いに行っている間にトイレタイム。

しかし・・・

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川(湖につながる川が船乗り場になっている)の水が汚い。
思っているほど汚くはないのかもしれないけれど茶色なのは間違いない。

10人乗りくらいの小さな船↓

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に乗り込みます。なんか乗り場で入国審査みたいにカメラで撮影されてたのがちょっと気になりました(何やろあれ)
小さな船なので後ろの方に座るとエンジンの音がうるさく,前の方に座ると水しぶき(あの茶色い何が含まれているか分からない水)がかかることもあるのでなかなか困ったもんです。前門の虎後門の狼。というやつか。

船長さんは波しぶきがあがり,僕らが「ワーッ」とか「キャー」とかいう声を聞くと振り向いて「どうだ。楽しいか?」みたいに親指を立ててくるノリのいいお兄ちゃん。いやでもマジでこの水を体に触れることを僕は許容できないんだけど。

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湖に向かって船は進んでいきます。

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ニシキヘビ?を首に巻いた男の子。
これ,船に近づいてきてチップをねだるんです。
僕らの船にも近づいてきましたが振り切ってくれました。

岸に近い家は高床式。

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そして岸から離れているのは

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船を兼ねた家といいましょうか。浮いてるんです。水上生活者です。上の画像でわかるかなあ・・・(ドラム缶がついている家)

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この人たちは住所というものがないんだそうです。雨季と乾季では水の量が変わるため船に曳いてもらって移動するんだそうで。

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上の画像でわかるかどうか・・・ソーラーパネルが屋根に設置されているのよ。こういう水上生活でもやっぱり電気は必要なんだな。テレビと思われるアンテナも確認できます。

なにより驚いたのは,この川(湖)の水で洗濯をしたり食器を洗ったりしているということ(ガイドさんの説明による)。
さすがに料理に使う水は購入するそうなんですが,この水で・・・考えられません。水しぶきがかかるだけで気持ち悪いのに。
だいたい,トイレはないのでこの川に垂れ流し。そしてお風呂もなくてこの川で体を洗うというんだからマジでびっくりしました。僕は潔癖症じゃないですけれど,これはありえへん。

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スーパーや警察署なども水上にあるようでして,

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教会

もあります。

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対岸が見えません。いつのまにか湖に来ていたようです。
まるで海のよう。雨季には琵琶湖の10倍の面積になるんだとか。

乗船してから30分くらいしたところで,水上のお土産物屋さんみたいなところに上陸(陸じゃないんだけど)。

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ワニを飼っていました。

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小学校

湖上をツバメがたくさん飛んでいましたな。
日本から渡ってきたツバメもいるのかしら,などと思いながらツバメを眺めていました。

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網で魚を獲っている人がたくさんいました。自分で食べるためにとっているのか売るためにとっているのかはわかりません。ここで獲れた魚はちょっと食べたくないなあ,なんて思ってしまうのです。とても失礼な考え方かもしれませんがそう思ってしまうんだからしょうがない。

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約1時間ほどのクルーズ。
クルーズっていうんだろうな,こういうのも。

実は今回のカンボジア旅行でいちばん衝撃を受けたのがこの水上生活者たちの暮らしぶりだったりします。
こうした水上生活者が100万人もいるとネットにはありましたが,たくましいと言えばたくましい。僕のような貧弱な人間は絶対に暮らしていけない。早くホテルに帰ってシャワーを浴びたいとずっと思ってたんだから。そして僕はOPP。OPPにとっては耐えがたい衛生環境ではないかと。まあどこでも出せるというメリットもあるのだけれど。

さて,次の目的地へ向かいます。

とその前にトイレタイム。おしっこのみ。別グループの女性は,トイレが不潔すぎて使う気にならなかったと。女性はたいへんだなあ。トイレ問題。オレ,ホント男でよかったと思うわ。アンコール遺跡にはきれいなトイレがありましたが,ほかの場所のトイレはあまりきれいとは言えないところもありました。そういうところではうんこチャレンジはしないという贅沢。

あ,船の上ではずっとマスクをつけていました。
遺跡や都市部でも砂埃が舞っているところも多いのでマスクは持っていった方がいいと思います。

また,ネットで検索するとトンレサップ湖のクルーズは評判が悪いです。勝手にガイドが乗り込んできて法外な金額を請求されたり,学校につ連れていかれチップをとられたり・・・上述のヘビを首に巻いた子供の悪評も。ちゃんとしたオプショナルツアーを申し込んだ方がよさそうです。

水上生活の様子を観光客がパシャパシャ写真撮ってっていうのは,どうなんだろうと(オレもそうなんだけど)。気分のいいものではないことは確かでしょう。チップをくれと言いたくもなるかもな,とちょっぴり考えました。


(つづく)


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